機関・団体

沖縄工業高等専門学校

img

〒905-2192 沖縄県名護市辺野古905番地
電話(0980)55-4003  FAX(0980)55-4012

■ 開学年月日/平成14年10月1日
■ 学生数  /総数875名(本科815名、専攻科60名)
■ 留学生数 /4名 (平成25年5月1日現在)
■ http://www.okinawa-ct.ac.jp/

【国立高等専門学校の概要】

沖縄工業高等専門学校は、高専制度が発足して40年目の節目である2002年に国立で55番目の高専として開学しました。「人々に信頼され、開拓精神あふれる技術者の育成により、社会の発展に寄与する」を教育理念に掲げ、機械システム工学科、情報通信システム工学科、メディア情報工学科、生物資源工学科 の本科4学科(各学科入学定員40名)を設置、さらに2009年4月に専攻科(入学定員24名)を設置し、より高度な専門教育の充実を図っています。

沖縄高専では、平成20年度より、ベトナム、スリランカ、バングラディッシュ、インドネシア、カメルーン、ラオス、モンゴルからの国費留学生を受け入れてきました。学年進行中で試行錯誤しながら留学生支援体制を作り上げ、一般学生と同じ学生寮での生活、学生寮における留学生専用の補食室・シャワー室の設置、留学生科目の開講、チューター学生を配置するなど、母国より遠く離れた沖縄で安心して勉学に集中できる環境を提供しています。

留学生の受け入れ制度については、これまでは国費外国人留学生か政府派遣留学生に限られていましたが、日本留学試験を利用した編入学試験制度を策定し、私費外国人留学生の受入れが可能となりました。これにより、これまでより多くの外国人学生が入学できるようになりました。この編入学試験は、国立高等専門学校機構で実施し、沖縄高専以外の国立高等専門学校へ志願することも可能であることが特徴です。

国際交流においては、中州科技大学(台湾)、国立高雄第一技科大学(台湾)、ナルヴィク大学(ノルウェー)、大連東軟情報学院(中国)、ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(タイ)、マリボル大学(スロベニア)、テマセクポリテクニク(シンガポール)、キングモット工科大学北バンコク校(タイ)、パトゥムワン工業大学(タイ)との交流協定を締結しています。

近年ではこの交流協定を基に、テマセクポリテク(シンガポール)、中州科技大学(台湾)、ラジャマンガラ工科大学タンヤブリ校(タイ)からの短期研修生を受け入れ、高専の特徴である実践的な専門教育や、研修生向けの沖縄文化体験プログラムを実施しています。