平成25年度 留学生だより(3)

ティム ヒルガー(ドイツ)

沖縄大学 ティム ヒルガー(ドイツ)

私は四月にドイツから沖縄大学の別科日本語コースに入学しました。その前もう何年間働きましたから、29歳でまた学校へ勉強行くのに心配がありました。やはり、大学で日本語を勉強するのは私を悩ませます。仕事では普通毎日8時間以上働きましたが、学校では昼12時になるともうとても疲れます。一生懸命頑張っても、頭がいっぱいになって、日本語がもう入れません。その時、私はよくバスでビーチへ行って、沖縄のきれいな海を見ると、私の心を癒してくれます。

私は沖縄に生活する時いろいろな面白い事があります。沖縄の文化や自然以外に、ドイツと比べて特に些細な日常が面白いと思います。

たとえば朝7時半と夜6時に家のとなりにあるスピーカから音楽が流れるのは本当に珍しいと思います。このような時間を教える放送はドイツにはないですから。最初に、この音楽はうるさいと思って、いつも速く窓を閉めたが、今では普通になって、もう気にしていません。たまに道を歩いている時口笛でこの音楽を吹いています。特にゴミの日で、「エリゼのために」を聞くと、この音楽をずっと頭の中で流れています。ベートーベンが、沖縄のゴミ収集車で自分の曲を流しているのを知れば、どう思ったのかな。

留学生の時よく迷っている事はもちろん日本の食事です。初めに「これは何ですか」、「今何食べているかな」と考えたが、今では日本の料理の中だいたい何でも食べられるようになりました。

私は沖縄が大好きです。ずっとここに住めばどうかなとよく考えています。 日本に留学生で来ていろいろな経験ができるのは本当にうれしいです。でも、どうしても、たまにドイツのパンとチーズが恋しです。困りましたな。