平成24年度 留学生だより(9)

呂 雅萍(中国)

国際人になるために

沖縄大学 呂 雅萍(中国)

ずっと、一度外国に留学したいと思っていました。昔から日本の文化や習慣に興味がありました。沖縄にいる叔母は日本への留学をすすめてくれましたので、親に留学する許可をもらって沖縄に来ました。

沖縄に来てまず日本語学校で学びました。やはり本国で勉強するのと全然違います。勉強が好きで、いくら難しくても毎日楽しく日本語を学びました。言葉を知るにつれて日本語が上手になりました。

先輩のおかげである日アルバイトを見つけました。このバイトを通じて、沖縄の食べ物がわかるようになりました。例えば、沖縄そば、ゴーヤーちゃんぷるー、タコライスなど、いろいろな料理があります。日本の習慣についてもいろいろ知ることが出来ました。

日本語学校の進学情報で、沖縄大学の留学生別科の事を知りました。沖縄大学の授業は会話力が非常に伸びると聞きました。そのうえ、国際感覚がある環境の大学の中に自分の身を置いて学習したいと思うようになりました。

4月にやっと沖縄大学の留学生別科に入学することができました。クラスメートはさまざまな外国人がいます。イタリア、タイ、イギリス、韓国などです。会話の授業で、文化や習慣のテーマについて、先生は私たちに自分の国のことを発表させました。ですので、他の国のことも知ることができました。

将来、貿易会社に就職したいと思っています。日本語や英語はもちろん、幅広い知識を持つことが必要です。そのために一生懸命勉強して、国際人になるように努力をしていきたいと思っています。