平成21年度 会議報告

第22回総会

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 沖縄地域における外国人留学生の受入れ及び地域社会との交流に関し、諸方策を協議し推進することを目的として設置された沖縄地域留学生交流推進協議会(第22回)総会が、平成21年11月18日(水)の午後から、ホテル日航那覇グランドキャッスルにおいて開催された。

 総会は、岩政輝男会長(琉球大学長)の開会の挨拶に続いて、来賓の河本雅弘室長補佐及び南さやか事務官(文部科学省高等教育局学生支援課留学生交流室)から、「留学生30万人計画」の進捗状況等の説明の他、麻薬等の薬物問題に関する注意喚起があった。

 この後、議事に入り、鈴木規之運営委員長(琉球大学留学生センター長)から平成20年度事業計画の実施状況及び決算報告、平成21年度事業計画の進捗状況、平成22年度事業計画(案)について説明があった。

 最後に岩政輝男会長から、「留学生を取り巻く環境は留学生宿舎の確保、奨学金支給等による経済的支援など厳しい状況下にありますが、今後とも各大学、関係機関の皆様のご協力をお願いしたい。」との閉会挨拶で締めくくられた。

 総会に引き続き、今年も県内の外国人留学生等、約400名を招待して一般参加者や日本人学生等の関係者との親善交流会が催された。親善交流会の司会は、武輝さん(名桜大学)、タン セリーナさんが務め、最初に岩政輝男会長の開会挨拶、韓国出身のヤン ジョンさん(名桜大学)による留学生代表挨拶、瀬名波榮喜協議会委員(名桜大学長)による乾杯の音頭の後、県内各大学別や出身国別の余興が行われ、国際色豊かなパーティは終始賑わい、多くの留学生同士、日本人関係者等との交流の場となった。